せっかく取付けたローマンシェードやパネルカーテンが、いざ使ってみると使いづらい…。
そんなことのないように操作方法まで考えて、計画的に選びたいものです。
片バトン仕様
両バトン仕様
どの窓にどんな製品を付けるかはお好みですが、窓のカタチによっては向き不向きがあります。
製品がどんな窓に適しているのか把握して、快適な居住空間作りに役立ててください。
テラス窓 | 腰窓 | 出窓 | 上げ下げ窓 | 細長い窓 | |
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ローマンシェード | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
カーテン | ◎ | ◎ | ○ | ○ | - |
パネルカーテン | ◎ | △ | - | - | - |
お部屋にテラス窓と腰窓の両方があったら…。
テラス窓には出入りのことを考えてカーテンやパネルカーテン。腰窓にはローマンシェード、と違う製品を組み合わせるコンビネーション使いがおすすめです。
生地を同じにすればカタチが違っても、統一感のある部屋に仕上がります。
窓枠内に取付けてすっきり見せる。窓枠を覆って、光漏れを少なくする…など。
取付け方ひとつで、印象や快適性が大きく違ってきます。
雨戸やシャッターがある窓なら、昼間の光や視線を遮る薄手生地の1枚掛けで十分ですが、ない場合は夜間のことを考えて、厚手生地との2枚掛けが必須です。
ローマンシェードなら、1台の製品に厚手・薄手の2枚の生地がセットできる「ダブルタイプ」がおすすめ。
2台付けるよりもお得な上、取付けスペースがコンパクトなのも魅力です。
昼間は薄手生地で
明るく採光
夜は厚手生地で
プライバシーを確保
2枚掛けするときはカーテンどうし、ローマンシェードどうしがオーソドックスな組み合わせですが、
カーテンとローマンシェードを組み合わせても、ひと味違った雰囲気が楽しめます。
手前の厚手のカーテンで保温効果を。
昼間は薄手のローマンシェードで、窓廻りをすっきりとまとめてみませんか。
日中出入りのことを考えるなら、レースカーテンにして、厚手生地をローマンシェードにするのもおすすめです。
採光は大切だけれど、レースだけでは外の視線がどうしても気になる。
そんな方は、「ミラーレース」や「上部採光タイプ」などがおすすめです。
下の部分は外からの視線を遮りつつ、上部からの光で部屋をより明るくすることができます。
室内からの視界は変わらず、昼間外から見えにくくなる生地です。紫外線の遮断率も高いので、家具やカーペットの日焼け防止にも役立ちます。
← このマークの生地が目印です。
つっぱり式のポールで視線が気になる高さに取付けて使用します。